Thursday, November 28, 2013

遼、知り尽くしたコースに「大きなチャンスかな」




2012年05月09日17時31分






練習日から大勢のギャラリーが詰め掛けた烏山城CC(撮影:米山聡明)






<日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯 事前情報◇9日◇烏山城カントリークラブ(7,193ヤード・パー72)>

 国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」が栃木県にある烏山城CCを舞台に10日(木)開幕を迎える。石川遼はグリーン周りを中心に18ホールを練習ラウンド。ホールアウト後は練習場で打ち込みを行った後、パッティング練習を入念に行った。

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 ここまでパターを頻繁に変えるなど試行錯誤を続けている石川だが、この日はピンタイプのパターで、グリップはクロスハンドで練習。「僕はフェースローテーションを使うタイプだけど、行き過ぎると方向性がズレてしまう。クロスハンドで真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すイメージを出したかった」と、ストロークの矯正を目的にこの日はクロスハンドでの練習を繰り返した。本戦でクロスハンドを採用するかは、「明日の朝最終的に判断したい」と明言を避けた。

 スイングに関しては「人生で一番長く良い状態が続いている」と引き続き好調をキープ。さらに、開催コースの烏山城CCはジュニア時代から数多くプレー経験があり、「グリーンの画を頭の中で描ける」と隅々まで知り尽くしている。「今週は大きなチャンスかなと思っている」。大きなアンジュレーションのあるグリーンを相手にパッティングが噛み合えば、メジャー初優勝が見えてくる。

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